SSブログ

成田空港 さくらの丘通信1 [Aircraft]

羽田空港の撮影スポットであるつばさ公園からの離陸する飛行機を紹介しましたが、90%以上の飛行機が国内線で、そのうち60%以上が全日空と日本航空で占められているので飛行機の機種をメインで紹介していました。

しかし、これだと限界があると思い、成田空港で撮影をしようと下調べをすると、成田空港の撮影ポイントはさくらの山公園とさくらの丘公園の2ヶ所がネットで出てきました。

この2つのポイントを地図で調べてみるとさくらの丘公園はA滑走路の34L付近にあり、南風の場合は離陸が、北風の場合は着陸を撮影出来るので撮影しに出かけました。

ただ、さくらの丘から撮った飛行機をアップするだけだとつまらないので、飛行機会社の情報も紹介していこうと思い、「成田空港 さくらの丘通信」としてこれもシリーズにしよう(ネタが無いので)と思っています(笑)

このさくらの丘公園は地図左下のオレンジで示した四角の場所にあり、ここで撮影した飛行機を紹介します。

0216_06.jpg

ここで最初に撮影したのはAustria(オーストリア)航空で、レターコードはOS/AUAである。この日は冬では珍しい南風で離陸を撮影することが出来た。

0216_01.jpg

ちょうど、地図の16Rから滑走して離陸してきた所で、ランディングギアをしまう所だ。

0216_02.jpg

このAustria航空は1957年に設立されたオーストリアのフラッグシップキャリアで、1989年に日本路線を開設し、当時はA310を使い全日空とアエロフロートとの共同運航便として成田に乗り入れを開始した。

Alliance(航空会社連盟)はスターアライアンスに参加し、日本路線もA340からBoeing777に変更して座席数を増やして最近注目の航空会社です。

0216_03.jpg

成田の16Rから離陸すると離陸後、九十九里まで直線で飛んで行くので、後ろ姿を追ってみた。

そして次に離陸してきたのはEaster Jet(イースター航空)で2009年に就航した韓国のLCC(ローコストキャリアで格安航空会社)で、韓国大手航空会社(大韓航空、アシアナ航空など)には属さない航空会社です。

日本で例えると多分スカイマーク的な感じかもしれないが違ったらゴメンナサイ。

レターコードは2レターコードがZEで3レターコードはESRであらわされるが、このレターコードは2レターと3レターがあり、国際線などでは2レターコード使われる。

例えば全日空は創業当時の日本ヘリコプターの頭文字から2レターコードがNHで日本航空はJLとなっている。ちなみに3レターコードは航空会社を略するときに使うANAやJALがそうです。

0216_04.jpg

成田からは韓国の仁川までをデイリーで就航している。

0216_05.jpg

飛び去る姿も撮影したが、機材がBoeing737-700なのでオーストリア航空の777と比べるとやっぱり小さく見える。

さて、「成田空港 さくらの丘通信」ですが、航空会社を紹介しながらなので、毎回2社くらいをメインに紹介したいと思っています。

また、撮影データやアップしている写真もランドスケープで横幅650ピクセルにリサイズしていますが、大きい写真のリクエストがあればそれもアップしていきたいと思います。