SSブログ

つばさ公園・羽田空港 完結! [Aircraft]

羽田の第1ターミナルで着陸してくる飛行を待っていると、空は晴れているのだが少しガスってきたみたいで全体的に風景が白っぽくなってきた。

晴天だったら第1ターミナルから羽田空港国際線ターミナルを見ると、沈む夕日と富士山が見えたりするのだが、この日の天気だと

0209_00.jpg

こんな感じで、視界は1Km有るか無いか?という程度。

そんなコンディションの中、着陸してきたのは

0209_01.jpg

国土交通省航空局のBombardier DHC8-300 JA007G

羽田空港には他に、海上保安庁もあり運が良いとガルフストリームV JA500Aの離着陸を見る事が出来るが、この日は国土交通省のBombardierだった。

ちなみに、ガルフストリームVはビジネスジェットとしても使われる機材で、First Classよりも贅沢にがうたい文句になっている。

その後着陸してきたのはスカイマーク Boeing737-800 JA73NB

0209_02.jpg

スカイマークの場合、全ての機材がBoeing737なのでなかなか見分ける事が出来ないがJA737Q(JA737HからABCD順に採番)からウイングレットの付いた機材になったので、このウイングレットに描かれているマークで識別することが出来る。今回のJA73NBはチューリップが描かれている。

ちなみに

JA737Q=ハート : JA737R=スペード : JA737T=クローバー : JA737U=ダイヤ :JA737X=ブルーハート : JA737Y=マークなし : JA73NG = ハート : JA73NH = ハート

とJA73NGからは2機続けてハートになってしまった。

そして次に着陸してきたのは

JAL Boeing777-200 JA009D

0209_03.jpg

実はこの機体は、JAS(日本エアシステム)時代に導入されたもので、当時はレインボージェットと呼ばれるカラーリングだったが、JALと経営統合後は「たまごっちジェット」や「Hawksジェット」にもなった機体でラッピングには縁のある機体です。

続いて着陸してきたのは

JAL(J-Air) EMBRAER170 JA211J

0209_04.jpg

ところで、旅客機は着陸するときに機首を上げて(フレアと言う)着陸するのか? 着陸のショックを和らげるとか言う人もいるが、結論はスピードを落とす為です。

着陸時には240Km前後の速度にで滑走路に向かってくるのだが、ある程度機首を上げると揚力が減るので、速度もこれに伴って落ちることになります。 なので、ジャンボなどが機首上げせずに着陸をするとオーバーランする可能性もあるとの事ですが、セスナなどの小型機は滑走距離が短くても止まれるので、機首上げ(フレア)をしないで着陸します。

などとうんちくを思い浮かべていたら、上空からジェットエンジン音が聞こえて来たので空をみると、羽田空港上空をオーバーパスする飛行機が見えた

0209_05.jpg

ANA Boeing777-200 JA701A

おそらく西行きの便が都合上C滑走路から離陸して浦安上空を旋回して羽田上空をオーバーパスしたものではないか?と思われます。

長々と続きましたが、つばさ公園・羽田の完結でしたm(__)m