識名園1 [沖縄]
海軍壕公園を見学したあと車で15分くらいで行けるのが識名園という場所です。
この識名園(しきなえん)は1799年に造営された琉球王家最大の別邸で、琉球王家の人々の保養や、外国使臣の接待などに利用されたとパンフレットには書かれていて、指定面積は約12,726坪と広大な敷地ですが、中の建物は殆どが第二次世界大戦で壊されてしまい、今あるのは再建された物になります。
入口には琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されている事が書かれています。
入場料を払い中に入ると、通路は舗装されていないので、雨とかだと少しぬかるむかもしれないですが、この日曇りで雨上がりの後なので足下は問題ありません。
歩いて最初に現れるのが番屋が見えて来ます。
正面からはこんな感じで、役人とかが詰めていたとの事です。
そして順路に従って歩くと正門が現れますが門とかは戦争でも破壊されなかったみたいで当時の雰囲気を残しています。
通路の途中にはガジュマル?の木が沢山生えています。
そんな木々に覆われた通路を抜けると心字池と呼ばれる池が見えてきます。
そう言えば太宰府天満宮にある池も心字池でした(^^)
池の周囲を順路通りに歩くと御殿(ウドゥン)があります。
御殿(ウドゥン)から心字池を見ると池の奥には六角堂と言う建物が見えます。
そう言えば京都に行くと六角堂の横のスタバには良く入っていました(^^)
そしてそこに向かう通路には石橋も架かっています。
そして御殿の中を見ることが出来るので入ってみることにします。
再建された建物なので内部は結構綺麗な感じです。
廊下から建物を見ますが、この窓は台風の時には閉められる雨戸が跳ね上がっている形になっています。
建物中はこんな感じで、部屋数が沢山あり小樽の鰊御殿に行ったことを思い出しました。
廊下を歩いて見学します。
部屋は立ち入り禁止の所もありますが各部屋8畳の結構広い所になります
この識名園ですが、次回に続きます(^^)