波之上宮から対馬丸記念館 [沖縄]
識名園から車で向かったのは県庁前から徒歩で向かっても10分程の所で、波の上ビーチのそばにある波之上宮です。
ここは沖縄のパワースポットの神社みたいで、那覇市内の人たちが初詣に訪れる場所らしいです。
車を停めて向かうと鳥居があり正面から撮影しようとも思ったのですが、この日は結婚式があるらしく正面は係員がいて車の誘導をしていたので、少し端から撮影します(^^)
鳥居をくぐり本殿に向かうと結婚式の為の巫女さんが奥にいて、左側には撮影の人もいます。
神社の本殿ですが、屋根は沖縄らしくオレンジ色の瓦になっています。
本殿ですが、中央には椅子が置かれてこれから結婚式が行われる準備が進んでいました(^^)
沖縄の神社の狛犬ですが、やはりシーサーになっています。
その後、神社の横から対馬丸記念館に向かうのですが、途中には戦争の慰霊碑もあります。
そして対馬丸記念館に到着します。
ちなみに、神社と対馬丸の場所はというと地図の左上に波之上宮があり、右下にある対馬丸記念館に向かう途中に丸い場所が慰霊碑のあった所になります。
そして対馬丸記念館ですが、沖縄から疎開する子供たち1400人以上を載せた対馬丸がアメリカの潜水艦の魚雷で沈められたと言う悲しい出来事の60年後に建てられた記念館になります。
中に展示されているのは沖縄本土決戦が行われると言う情報で疎開が決定したことや、沖縄での戦火が本当に激しかった事が説明されています。
そして当時の小学校の教室を再現した展示もあります。
また、当時の新聞が飾られていて、日本がシンガポールを陥落させた記事がかかれています。
その横には戦争で被災した事を証明する紙も飾られていました。
今年は戦後70年で、沖縄本土決戦などのテレビ番組も放送されています。
そんな年に、安全保障関連法案を決めた安倍政権や自民党は危ない方向にこの国を動かそうとしているように思えるのはどんな物か?って感じです。