足のむくみについて [健康]
今回は写真無しです。
先日お邪魔している人のブログで足のむくみで整形外科に通っていたかたが突然亡くなったと言うのを見て結構知らない人が多いのかなと思い、レポします。
まず足のむくみの原因は色々あります。
・運動不足によってふくらはぎの筋肉が衰えると、ポンプ機能が低下し、足の血液を心臓へ送り戻す効率が悪くなります。
・カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルや、ビタミンB1、たんぱく質が不足すると、むくみが出やすくなります。
・肝臓や腎臓の障害で血中にはアルブミンというたんぱく質があり、血管に水分を取り込んだり排出したりしながら浸透圧を調整する役割を担っています。肝臓や腎臓に何らかの障害があると、このアルブミン量が低下し、血管での水分調整が効かなくなってしまい、むくみの原因となります。
・心臓の障害で心臓に何らかの障害があるために、心臓がポンプの役割を正常に果たせなくなり、血行が悪くなってむくみを引き起こすことがあります。いわゆる「心不全」といわれる状態です。
僕は2014年に心臓の病気で緊急入院しましたが、その時に大学病院でかなり注意をされたのが足のふくらはぎのむくみが出たら直ぐに病院に来てくださいと言うことです。
今まで足のむくみとかは出ていませんので気にはしていませんが足がむくむのは心臓のポンプ機能が弱くなっていることのサインです。
ふくらはぎは第2の心臓と言われるくらいで、足の血液を心臓まで押し上げています。
足がむくむのは足の血液を心臓に戻せなくなるのが原因で、その多くが心不全のサインになります。
心不全は心臓の機能が落ちて体中に血液を循環出来なくなる病気で死に至るのが多いです。
足がむくんだと思ったら循環器系の病院に直ぐにかかるのが重要です。
僕はお風呂上がりにチェックしていますが、大学病院で診察時には必ず足のむくみをチェックされます。
なのでこう言うのもチェックが必要だと思います。