ANA 創立70周年 [Aircraft]
ANAは2022年12月で創業70周年を迎えました。
創業当初は日本ヘリコプターと言う会社で、ベル47Dと言うヘリコプターを使った会社でした。
現在ANAの海外便のレターコードに使われているNHXXXX便と言うNHは日本ヘリコプターから来ています。
その1年後にDE Havilland DH-104で定期就航をおこなっていて、その翌年にはDouglas DC3も導入しました。
この時の会社名は日本ヘリコプターのままで、その後西日本で就航していた極東航空と1957年12月に合併して全日本空輸となりました。
その後1964年に初めてジェット機を導入し、Boeing727-100を導入し、後継機のBoeing727-200と拡大していきます。
写真はflyTeamからお借りしました。
Boeing727はエンジンが胴体の後方に2個と垂直尾翼に1個で全部で3つのエンジンをもっています。
その後Boeing737-200を導入し2000年まで運行されていました。
そして1974年にはワイドボディーのLockheed L-1011 TriStarを導入しましたが、その当時の総理大臣の田中角栄が裏金を貰った、ロッキード事件で有名になった飛行機です。
ここまでの写真はSkyTeamからお借りしています。
その後はBoeing737-300等の小型機を導入して日本各地に航路を広げていきました。
そして大量輸送のために導入したのがBoeing747で国内線様に着陸の為の足を強化したSR(ショートレンジ)とか色々なジャンボを導入していき、最終的に国内線専用のBoeing747-400D(DはDomesticの略)が国内線を沢山飛行しました。
そして国内線などで導入されたのはBoeing767で、写真はモヒカンジェット再現機です。
ちなみに、垂直尾翼のマークはレオナルドダビンチがヘリコプターの予想図を書いたものを使っています。
日本ヘリコプターの名残です。
そしてジャンボの後継機に導入したのはBoeing777で写真はー200です。
これより大きいのはさいのはー300になります。
そしてロングセラーのBoeing737は―800まで色々導入されています。
プロペラ機も現役なのが旧Bombardierです。
そして2011年に導入されたのはBoeing787-8でANAがローチンカスタマー(メーカーと航空会社が設計段階から協力する)となり、世界で最初にBoeing787-8がANAに導入されました。
Boeing787は-8から大きくなると-9、-10と三種類の機種があります。
Boeing777の後継機になっています。
そしてハワイ専用(本当はスカイマークが発注して、赤字になり会社更生法でANAが債権を引き受けて、Airbusからスカイマークが発注した3機を導入してフライングホヌとした)の3機が並んだところで、ANAから写真をお借りしました。
フライングホヌに乗ってハワイに行きたいです(^^)