長崎・天草・九十九島の景観 西九州6島めぐり 2 [夏休み]
昆虫の里たびらで15分の休憩の後に向かったのは田平天主堂と言う所で、ルルドの泉でも有名な場所です。
このルルドの泉は何故か同じ平戸にあるザビエル協会にもあるらしいのですが、こちらは行かなかったです。
さてルルド(Lourdes)とは要約すると聖母マリアが現れて指さした所から泉が湧き出し、それを飲んだ人たちが治療無しで病気とかが治ったと言う伝説のある所で、ルルドの泉と言われています。
ルルドはフランスのマッサビエルの洞窟のそばで聖母マリアが現れた場所で、そこで泉が湧いたところをルルドの泉と言うそうです。
この田平天主堂ですが入口にはアーチの上に十字架がある門をくぐります。
そして奥が正面になるので、天主堂の横を抜けるとレンガ作りの天主堂の正面に行くことが出来ます。
正面には聖母マリア像がありルルドの聖母と書かれています。
この天主堂は入れる人数に制限があるみたいで半分は外を見てから中に入ります、と言う事でルルドの泉を見に行きます。
ルルドの泉はこの場所で、聖母マリア像があり、その左下に水が湧いているところがあります。
信者像の左側に、ルルドの泉があります。
また、この天主堂はのレンガの隙間はコンクリートではなくアマカワと言う石灰と赤土を混ぜた物で覆ったとの事で、その石灰を作るために貝殻を焼いて炭にしたと言う貝殻焼き場の跡もあります。
その後天主堂の中に入りますが中は撮影禁止なので、その寸前まで撮影します。
正面の入口です
また横にも入口があるのですが、そこの天井を見ると木造だと言う事が判ります。
そして窓はステンドグラスで中から見るとキリストの物語が描かれています。
外側からですが、左側にキリストがいて、その右下には洗礼を受けている信者の姿が描かれているのが判ります(^^)
そして次に向かったのは生月島の塩俵の断崖です。
ここ生月島は平戸島の先端にある島で6島巡りの2島目になります。
ここの断崖はサスペンスでも使われそうな所で縦に裂かれた俵みたいなので塩俵の断崖と言われています。
少しズームしてみると手前には石俵が浸食で削り取られた跡を見ることがでします。
また散策路からも見ることができます。
そして次に向かったのは生月大観音で、キリシタンの島であった生月を見守る大観音様です。
この観音様は昭和55年に海難者や魚介類の霊を追悼し、船の安全を祈るために建立されたとの事です。
その横にはお地蔵様とかもあります。
そしてツアー一行はその日の宿泊地である平戸島の平戸温泉郷(蘭風でした)に向かって進みます!
次回はホテルの夕食等を紹介します(^^)