所沢航空発祥記念館と航空管制 [Aircraft]
前回はやぶさ展を見た後に向かったのは、2階から見てみようと階段を上がります。
2Fはと言うと紙飛行機などを体験するコーナーなどもあり、楽しく見ていきますが、目の前には海上自衛隊に配備される予定でしたが、戦争に負けた事で日本に飛行機を作らせてはいけないと、試作だけに終わった川崎のJG0001で2機だけ作られたものです。
戦争当時零戦とか海外が驚く飛行機を日本が作っていたので戦後日本に飛行機を作らせるととんでも無い高機能の飛行機を作るのではと心配されたからです。
そして現れたのは航空管制のブースで、ここの所沢航空発祥記念館の隣の敷地には東京航空交通管制部、通称東京コントロールもあるので何だかワクワクしてきます。
この日は休日でしたが、意外とガラガラなので全景を撮影出来ます(^^)
この航空管制ですが、平成4年まで実際に使われていたもので、縦の列が並んでいますが、ここは管制中の飛行機をプラスチックの板に紙を貼り付けた物をストリップと言い、それを順番に並べて管制を行うストリップベイと言うものです。
ここで、僕のブログで数年前に数回出て来たゲームの「僕は航空管制官3」の那覇空港のオペレーションを使ってチョット説明します。
ちなみに、ゲーム中に画面キャプチャするとゲームがエラーを起こすので、ノートPCの画面をiPhoneで撮影した為、画面が荒いのは勘弁です(笑)
まず、空港から離陸する飛行機は管制塔と交信を行い、プッシュバックをリクエストします。
>Naha Grand J-OCEAN(JTAのコールサイン)146,SPOT27, request push-back.
管制からプッシュバックの許可が出ると、飛行機は押し出された行きます。
>J-OCEAN146, push-back approved runway 36. QNH2989.
このQNH2989とは気圧高度計の現在の値をセットします。
プッシュバックが完了して、トーイングカーも外されると滑走路に向かってタクシーしていきます。
>Naha Grand,J-OCEAN146,request taxi.
>J-OCEAN146,taxi to runway36.
>Taxi to runway36,J-OCEAN146.(管制からの言われたのを、確認のために繰り返す)
その後滑走路の進入に対して管制に滑走路進入と離陸許可を得ますがその時のタワーからは
>J-OCEAN146 runway36 cleared for take-off,window 320 at 10.
そして飛行機が離陸して車輪を格納する頃までを管制塔(タワー)が担当します。
そしてここからは那覇空港の管制塔の下にあるターミナルレーダー室に引き継がれ、沖縄本島を離れる当りまでを担当し、その後沖縄コントロール(沖縄ACC)に渡されると言う流れになり、着陸の時はこれとは逆の管制になります。
管制室を出ると世界で飛行の歴史を飾った人物が紹介されていて地球の右側は大西洋を横断したリンドバーグもいました(^^)
その奥には日本初の国産機で飛行したのが説明されていますが、国産機での初飛行は1911年と書かれていてライト兄弟が1903年に初飛行と比べても遜色のない歴史があります。
そしてライト兄弟よりも早く模型ですが飛行機を飛ばした二宮忠八の烏型飛行機の模型の絵が飾られています。
この二宮忠八は今年6月に紹介した飛行神社を創設した人です。
その後、フライトシミュレータもありますが子供向けなのでやりません(やりたいとはもの凄く思ったのですが(笑)
2階を見終わって1階に向かいますが、2階から撮影してみます(^^)
そして1階に下りるとJALと言えばビートルズでも有名なハッピですが、これは太陽のアークのハッピなのでそんなに古くはありません。
次回は1階の展示を紹介します(^^)
あなたは、空にルールがあることを知っていますか? [Aircraft]
あなたは、空にルールがある事を知っていますか?
空を飛ぶにはルールがある事をしっていますか?
あなたは「航空管制官」という仕事をしっていますか?
と言うナレーションで始まるドラマがあります、CSのフジテレビNEXTで以前放送されていた「TOKYO コントロール 東京航空交通管制部」と言うドラマで、2年前に深田恭子が主演した「TOKYOエアポート ~東京空港管制保安部~」の前身になったドラマです。
この「TOKYO コントロール 東京交航空交通管制部」で取り上げられたのが埼玉の所沢にある「国土交通省 東京交航空交通管制部」(地図右側の囲み)を題材にしたもの!
では何故所沢にあるのかと言うと所沢は日本の航空の発祥の地が所沢で、そこに「国土交通省 東京交航空交通管制部」があります。
この「国土交通省 東京交航空交通管制部」は通称TOKYOコントロール(東京ACC)と言われて、日本には札幌ACC、東京ACC、福岡ACC、沖縄ACCの管制部がありますが、この東京ACCは北は仙台から岡山付近までを担当し、羽田、成田と言う超過密な空港までのトラフィックを担当しています。
ちなみに四国は福岡ACCの担当になります(^^)
そしてその隣には「所沢航空発祥記念館」と言うのがあり(地図左側囲い)、12月に車で出かけてきました。
駐車場に車を止めて向かうとこんな看板もあり、期待出来ます。
ちなみに、この航空発祥記念館は航空公園の中にあるので、敷地内にはカーチスC-46コマンド―も展示されています。
そして航空発祥記念館に向かいます。
入場料510円を払って入るといきなり何?
後から知ったのですが、銀翼のファムと言うアニメで搭乗登場したモデルが飾られていました(笑)
そしてこの日は「はやぶさ展」も開催されていて、そちらから見てみます。
最初に日本のロケットの父でもある糸川英夫博士の紹介で、小惑星探査機「はやぶさ」がサンプルリターンを行った 小惑星25143はイトカワの名前でも知られていますが、これは糸川博士の名前からつけられています。
そしてはやぶさの1/2のサイズのモデルです。
実際のはやぶさは大気圏突入で燃えてしまいました(>_<)
そして帰還カプセルのモデルも展示されています。
またはやぶさ運用チームの記念撮影パネルや
はやぶさ帰還カプセル回収隊のパネルも飾られています。
そしてはやぶさの航路の説明です。
そしてはやぶさを後ろからも撮影しておきます。
次回は航空発祥記念館のレポを本格的にはじめます(^^)
池袋パルコ もつ鍋 おおやま [おいしかった]
昨年の12月に忘年会と言うか、那覇基地エアフェスタに出かける前日に会社の楽しい仲間で池袋パルコにある博多もつ鍋 おおやまに行って来ました。
12月と言う事もあり、金曜日なので時間は2時間で最初にもつ鍋2人前(3人前だと量が多いので)セットを注文し、まずはビールで乾杯なのですが撮影し忘れました(笑)
なので飲んじゃったのですが、枝豆と一緒に撮影します(^^)
またおつまみに明太子と浅漬け、サラダを注文します。
サラダはこのお店のオリジナルのおおやまサラダで甘辛のドレッシングがかかっています。
また豚冷しゃぶサラダも注文し、柚胡椒と一緒に戴きます。
また、キムチの三種盛りも注文しますが
左から、さきイカみたいなキムチ、チャンジャ、そして白菜のキムチになります。
その後もつ鍋が運ばれてきますが上品なもつ鍋です。
そしてビールは寒いので途中から注文した黒霧島もお湯割りです。
また馬刺しの盛り合わせで三角ばら、タテガミ、フタエゴの盛合せですが、真ん中の白いタテガミは初めてでした(^^)
モツも良い具合になってきて頂きますが、コラーゲンたっぷりでニラや豆腐と一緒に美味しく頂きました!
そして〆はラーメンでは無くちゃんぽん麺で、これが麺が伸びずに美味しく戴けます。
そんなもつ鍋会でしたが、1月は何処に行こうかと画策中です(笑)
ちなみに、12月にこんな物を食べました!
ふなっしーのキツネうどんで、後入れの味付けオイルには梨汁ぶしゃーと書いて有りますが、その下に小さな文字で梨は入っておりませんと書いてあります。
味はと言うと普通のキツネうどんでした(^^)
那覇からのフライト [フライト]
昨年に那覇基地エアフェスタでブルーを途中まで見て、帰りの飛行機に間に合わなくなるので、途中で見学を中止し保安検査場でチェックインしますが、普段ならSakura Lounge&Coral Loungeでのんびりするのですが、この日はLoungeでビールを一気に飲んですぐに搭乗カウンターに向かいます。
僕が乗る飛行機は22番ゲートの左側に案内されている15:05の東京行きでこの時期、行きも帰りも修学旅行の学生が沢山待っていますが、それより先に搭乗しちゃいます。
座席に着いて外を見るとボーディングブリッジが繋がれていますが、この日はまだまだ明るい陽射しです。
定刻より10分程遅れての出発になりましたが、RWY36に向かってタクシーしていきますが、離陸前に撮影出来ると言う事は航空祭終了直後のエプロンも見えてP-3Cが駐機しています。
その先にはブルーインパルスが駐機されていますが、後ろ側からの撮影は航空祭ではなかなか撮影することが出来ません(^^)
ブルーの横にはF-15 も駐機していますが、こちらも撮影!
ちなみに、今回の撮影は全てiPhoneでの撮影になります(^^)
そしてKAWASAKI C1輸送機です。
また最近ではあまり見ないLockheed C-130Hも駐機していますが、地上では見なかったような?
またその横にはT-4とF-15が並んで駐機しています
昨年までの航空祭ではタキシングしている飛行機からは撮影出来なかった風景が見えるのは嬉しいです。
なので、この日の撮影は北風運用と読んでA席を予約したのは正解でした(^^)
その後離陸しますが地図にも載らない浅瀬とかも見えます。
そして飛行機はどんどんと高度を上げていきます!
この日の帰りはJALのダイヤモンドメンバーで貰ったファーストクラスクーポンで、今回使用して残り1枚となりましたが、3月までにどこかで使わなければです(笑)
この日は15:05発だったので軽食になります。
一緒に戴いたのは何時ものシャンパンですが日も高い時間帯なので窓にかざしてみました(^^)
その後、おつまみも戴きますが袋に入ったおつまみをお皿に載せて出て来ます(^^)
このような対応だったら大韓航空も問題にはならなかったにかもしれませんが、お皿も一緒にだと問題になりませんね!と言うとCAさんも笑っていました(^^)
そしておつまみと一緒に戴くのは焼酎は森伊蔵でこの日はロックでゆっくりと戴きます!
また、この飛行機もwi-fiだったので東京までの帰りは偏西風で、実質の飛行時間は1時間40分ほど!
鹿児島まで到達していないのですが、それでも到着まで1時間しかありません。
このスマホをいじっている間はこの大型のバッテリーに繋いでいるので、バッテリー切れの心配もありません(^^)
その後の機内からの風景で
窓を写して見ました。
段々夕暮れになってきます
そんなJALのファーストクラスですが到着前にこんな袋が配られました。
中身はJAL東北プロジェクトでミニ風呂敷になります。
そうこうしていると羽田空港に着陸です(^^)
さて、現在SKYMARKが経営危機になり総2階建てのA380をAirbus社からキャンセルされたとの報道は昨年話題になりましたが、SKYMARKがJALに支援を求めたのを自民党はそれを見直しさせたとの事です。
これはJALが破綻したときに民主がJALを救ったので、自民にしてみればJALは目の敵になっているみたいです。
このため、現在の政府専用機の次期候補がB777になったのですが、JALもANAも同じ機体を提案したのですが整備を含めてANAに決定したとの事です。
そしてJALのSKYMARK支援は羽田空港での発着枠でANA(AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー)の53%に近づくので反対したと言われています。
僕はANAもJALも両方乗るのですが、政治が航空会社の優位性を決めるのはどうかな?って思った昨年末でした(笑)