月桂冠大倉記念館 [京都]
前回月桂冠の大倉記念館のさわりを紹介しましたが、ここからはお酒を造る工程になります。
ここはお米を蒸した後に常温になるまで冷ます敷布と呼ばれる所で蒸されたお米がこのような感じでしかれています。
ちなみにお米を蒸すのはこのような窯で蒸されます。
お米を炊くのとは少し違う手順になっていますがこれは甑(こしき)と言われ米を蒸すための木桶で、いわば大型の蒸籠(せいろ)です。
蒸された後に適温まで冷やされたお米は大床という所に貯められます。
そしてこれらの樽を使ってお酒を仕込んでいく道具が飾られています。
またお酒造りには大事なもろみを仕込む樽もありますが、その樽の説明と樽が飾られています(^^)
もろみと合わされたものは醗酵室で醗酵した後に槽(ふね)と呼ばれる発酵を終え熟成したもろみを圧搾して、新酒と酒粕に分けるために用います。柿渋を施した木綿製の酒袋にもろみを入れ、槽の中に積み重ね、重石などで圧力をかけてしぼっています。
その後は隣の部屋に移り、瓶詰めと全国への出荷の場所になります。
海外に向けての洋風調の瓶があったりします。
そしてこちらは18ℓ瓶で一升瓶は小さな瓶になります。
またこちらは、新酒が出来ると隣にある川から船に乗せられて日本各地に運ばれて行ったみたいです(^^)
隣には歴代の瓶も飾られていますが、ニッカウヰスキーの瓶とは違って日本ぽいです(^^)
そして日本酒と言うとこのような樽です。
またこのパネルはベーブルースが日本に来たときに月桂冠にも来たみたいでそれを記念したパネルだそうです。
そんな月桂冠でしたが、入口で貰った日本酒です!
なんか飲むのがもったい無いので、いまだにのんでいません(笑)
ちなみに、試飲コーナーもあるのですが、人が多くて撮影出来ませんでしたが、3種類のお酒を頂きました(^^)