ニッカウヰスキー余市蒸留所2 [北海道]
前回は蒸留所のメインである蒸留棟での窯を紹介しましたが今回は混和室にあるウヰスキー樽を作ったりするところを紹介します。
ウヰスキーは元々アルコールなので、基本は透明な液体なのですが、香りや色を付けるためにピートとか樽を使う事であの琥珀色の液体が出来るのです。
僕は通常バーボンを飲みますがバーボンの場合は新規に樽を作るのではなくワインの樽を使ったりするらしいですが、やはり香りや琥珀色を付けるのには樽が必要になります。
そして樽の横には樽を作るカンナなども飾られています。
そしてこれは模型ですが、蒸留されたウヰスキーを樽に入れる装置でここから本当のウヰスキー作りが始まるのです!
ちなみに、撮影用の樽にはその日の日時が記載されていますので、一般見学にも嬉しいと思います。
そして外にでて次の建物ですがここはニッカウヰスキーの事務所だった場所も保存されています。
横にある記載を見ると、ニッカウヰスキー創業時の事務所跡とあり、当時は小さな会社だったことが判ります。
その横にも建物があり、入ってみるとここは麦芽を醗酵(はっこう)させる醗酵棟も見ることが出来ます。
そんな醗酵棟ですが外に出てみると長い建物になっています。
そして日本のウヰスキー作りの始まりである場所なども大切に保管されています。
また旧竹鶴邸のある場所を見ますが、北海道の白樺が綺麗に保管されています!
そしてニッカの旗も綺麗に風になびいています。
そんなニッカウヰスキー余市蒸留所ですがこんな綺麗な場所で作られるウヰスキーは美味しいと思います。
次回もニッカウヰスキー余市蒸留所を続けて紹介します(^^)