あれから3年
今日は日本の半分が大きく揺れてから早3年が過ぎようとしていますが、東北の復興はどれほど進んだのでしょうか？
この3年の間にまたもや政権は自民に戻り、先祖返りみたいに政権を失う前と同じような事をしていて、復興のために多くのお金を必要としている人たちに消費税増税や個人に厳しく、法人税を減税すれば給料が上がるだろうと言う螺旋の政治をしています。
アベノミクスとか言って自慢していますが、これだけ円安が進むとある時点で一気に株価も下落してミニバブル破裂となりそうで、この日本が何処に向かって行くのか不安です！
さて、3年前のこの日を振り返ってみたいと思いますが、僕は外出するために事務所のある中野坂上駅から地下鉄丸ノ内線に乗り、椅子に座ると電車が出発していきました。
そして走り出して1分も経たないうちに急停車し、社内アナウンスで地震波を測定したので緊急停車しましたとの放送があり、その数秒後に揺れが始まりました。
この丸ノ内線は中野坂上から新宿までは西から東に真っ直ぐに進むのと地下と言う事もあり揺れがダイレクトに伝わってきました。
東日本大震災は三陸沖から茨城県沖の地核が連動した地震と言われていたのですが、地下にいると揺れの変化が判りました。
最初は三陸沖の揺れだと思うのですが地下に停車している電車が前後に揺れ出し、これは東西に地核が揺れていたと思われますが、その数分後からは電車が横に揺れ出します。
これは三陸沖から茨城県沖の揺れに変わったのだと思われます。
そしてその後は40分程地下に閉じ込められた後に、中野坂上の隣の西新宿まで電車が動き開放されました。
この後、東北から関東の太平洋側で悲惨な津波がやって来ましたが、これが首都直下だと地震とともに東京湾から津波が発生して地下鉄は大変な事になるかもしれないです。
色んなケースで自分の実を守る事を考えなければなりませんが、政府にはそういったインフラを先に整備して欲しいと思います。
今の政権は経済優先と言っていますが、経済が廻らない被災地よりも目先の事を優先しているみたいでもう少し考えて貰いたいと思います。
あれから3年経ち、少し思った事を書いてみました！
