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上七軒 [京都]

京都でお茶屋や舞子ちゃんと言うと、最初に思いつくのは祇園で八坂神社のそばにある所を思い出しますが、京都で花街はこの上七軒が起源と言われています。

さて、上七軒という名前ですが室町時代に北野天満宮の再建の際に残った木材を使って7軒の茶店を建てたのが「上七軒」の由来とされています。

北野天満宮側から歩くと建て替えられて新しくなっていますが、当時の雰囲気を残すたたずまいの家があります。

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京都の家は鰻の寝床と言われる様に、道路に面した部分は小さいのですが、奥行きがあるのでこんな裏路地もあちらこちらにあります。

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この上七軒はお茶屋をやめた所も多く、一般客を受け入れているお店が多くなっています。

でも、京都の花街特徴のお団子模様の提灯がぶら下がっています。

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お茶屋を続けているところには

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お茶屋の看板が掲げられています。

こんなお店で、旦那さんとか言われてみたいです(^^ゞ

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こちらはお茶屋ではないのですが、笑う門には福があるのから笑門のお正月飾りがあります。

そして面白かったのは

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デニムどす?

ひらがな表記なので「でにむどす」になっていますが不思議なお店がありました。

そしてその脇には上七軒を表現している灯籠もあります。

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そして玄関前に飾られたお財布や

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屋根に鍾馗様や

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色んな瓦のある家があり

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よく見ると京都の瓦やさんでした。

そして今出川通りに出ると標識にも上七軒の案内板があります。

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上七軒で誰かお茶屋を知っている人、紹介して下さい(笑)

さて、今日(29日)は先週に続き福岡日帰り出張なので、ご挨拶とか遅れるかもしれませんので、ご了承下さいm(__)m


タグ:上七軒 京都
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