美味しかったワイン つづき [ワイン]
前回に続き、飲んで美味しかったワインを紹介します。
BordeauxとBourgogneの大まかな違いは前回説明しましたが今回は葡萄畑のある地域での違いについて説明します。
このワインはChambolle Musigny(シャンボール・ミュジニー)と言う村名が付けられたワインで特級や1級のワインを作っています。
このシャンボール・ミュジニーはBourgogneの中でも女性らしいワインと言われていますが、僕が飲んだ時に感じたのは、胸の奥がキュンっとなる様なワインです。
そんな気持ちを味わいたくて、色んな作り手のシャンボール・ミュジニーを飲んでいます。
このシャンボール・ミュジニーは色々なかぐわしい香りと決して重くならない所が女性的なワインと言われる所でしょうか?
そしてこちらはシャンポール・ミュジニーの古木から作られたと言う意味のヴィエーユ・ヴィーニュが付けられたワインで、こちらも胸がキュンとなりました。
そして同じシャンポール・ミュジニーのDomaine Arlaud Pere et Fils (ドメーヌ・アルロー・ペール・エ・フィス)のワインです。
飲んだイメージはスミレの花やフランボワーズなどを連想させるエレガントな印象の香りに溢れているワインで、やっぱりキュンとなるワインです。
何故キュンとなるのかは判らないのですが、その液体が喉を通った時に、その香りが鼻に抜けて少し恋しい気持ちになるような感じなのでキュンとなると言う表現を使っています。
Bourgogneの次はBordeauxのワインになります。
このワインは5大シャトーの一つで、シャトー・オーブリオンのセカンドワイン:Château Bahans Haut-Brion(シャトー・バーンズ・オーブリオン)で2007年からLe Clarence de Haut Brion(ル・クラランス・ド・オー・ブリオン)と名前が変わったワインです。
飲んだワインのVintageは2004年なので、改名前のワインですが、グラーブの土地の煙草のアロマがあるワインです。
このファーストラベルのワインのChâteau HAUT BRIONはこのブログでも紹介しましたが友人の娘さんの大学入学祝いでお店に持ち込みで飲んじゃいました(^^)
何故って、それは1992年生まれの娘さんと同じ生まれのワインで大人だけで(子供は臭いだけ)飲んじゃいました。
そして最後に紹介するのはグロ・フレール・エ・スールのボーノ・ロマネで、Bourgogneのワインです。
このワインは、前回紹介した兄のミシェル・グロが造る繊細なワインに比べて大柄で厚みのある力強い仕上がりが特徴で同じ村名のボーノ・ロマネでも土地の違いが大きく異なっています。
タンニンも結構強くて芯が通った感じのワインです、兎に角男らしいワインですが、その向こうに何にがあるのかは、全然判りません(^^ゞ
ワインの話題が最近少なかったので、2回に分けてレポートしてみました(^^)