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成田空港 さくらの丘通信5 [Aircraft]

最近、色々シリーズを始めて、その間にいつもの旅レポートをしてと収拾がつかなくなって来ています。お城シリーズや空路、さくらの丘、京都、そしてワインと手広く広げたのだが、どれも風呂敷がたためない状況[がく~(落胆した顔)]

しかし、そんな事には負けずに今回はさくらの丘通信の第5弾!を勝手に進めて行きます。

今回は冬独特の北風の時に撮影したも。

北風時には滑走路の34Lと34Rへの同時着陸が見れるので、今まで紹介したのとは反対にさくらの丘からだと着陸がメインで撮影出来ます。

そこで、最初の航空会社はブログのお友達のvivianeさんが先日、息子さんと中部セントレアから旅行時に乗られたベトナム航空です。

ベトナム航空はレターコード VN/HVNで今回の飛行機はレジ:VN-A354:AirBus 321-231になります。

Final ApproachでパイロットはCritical11の中、安全に注意して着陸してきます。

ベトナム航空は1956年に設立されたベトナムのフラッグキャリア!

ベトナム戦争後、1989年に国営航空となり、当初は旧ソ連(ソ連知っている人も少なくなってきているかな?)の機材を使用していたが1990年代に西側の機材に切り替えていった。

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ベトナム航空はチョット珍しい色使いの飛行機で、一回見たら覚えてしまうのでそれはそれで良いのだろう。 

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カメラで追いかけると目隠しの先に着陸していく姿

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日本への就航は1994年にJALとの共同運行で関西(KIX)とホーチミンを就航し、その後成田、中部、福岡に就航した。

最近ではBoeing787をオーダーするなど機材刷新を進めている。

アライアンスはSkyTeamに参加している。

次に、行く前にさくらの丘で撮影をしていると熱い目線を感じるので振り向くと

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わんこがこちらをじっと見ていたので[カメラ]

カメラ目線をくれました(笑)

次にやってきたのは

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イタリアのアリタリア・イタリア航空

ちょうど平行して34Lに着陸するANA Cargoがバックに見る事が出来る。

レターコードはAZ/AZA この機体のレジはEI-DBK Boeing777-243ERになります。

アリタリア航空は1946年に設立されたイタリアを代表する航空会社で、イタリア政府とイギリスBEA航空の合併会社として発足した。年代的にみると第2次世界大戦直後なので、連合軍の影響があったのかもしれないです。

所でアリタリアのアリはイタリア語で翼を表しそれとイタリアを組み合わせてアリタリアと言う社名になりました。

日本への就航は1962年にローマから南周りで羽田に乗り入れたのが最初になります。

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イタリアのこの緑色は独特で垂直尾翼の赤と機体の白でイタリア国旗を誇らしげにしている。

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ベトナム航空と機材の大きさが違うので、34Rエンドに着陸する飛行機のサイズが異なるのがよくわかります。

アライアンスはSky Teamに所属しています。

そういえば先日破綻したAmericanAirlineの救済にUS Airwaysが合併を発表したが、US Airwaysはスターアライアンスなので、そうなるとOneWorldはどうなるんだろう?

その後は今までに紹介した航空メーカーが着陸するので写真だけ

FEDEXとANA CARGO

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ANA CARGOはトリミング等はしていませんが、奇跡的に機首ギリギリで撮影出来ました。

そして北風の時は離陸する飛行機がスタンバイする所(34Rエンド)がよく見えるのでANA機が滑走路に入る所。

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ちなみにJALの格納庫のドアが開いていますが、きっと出発する飛行機のジェット気流で砂だらけなんだろうな?と思いました(笑)