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長崎の翼 2 [Aircraft]

前回に続き、長崎の翼!オリエンタル・エア・ブリッジの紹介です。

僕が搭乗したのは福岡⇒五島福江で、福岡空港第1ターミナルからの出発となりますが、この第1ターミナルは最近就航したピーチの手続き窓口が設置されていたので記念に撮影[カメラ]

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フライトインフォメーションもホワイトボードってLCCって事を感じさせてくれますが、日本初のLCCのスカイマークは窓口とかしっかりあるので、頑張っているんだな!と思いました。

さて、この日は3月31日で日本全国、春の嵐だった日です。

羽田や成田は飛行機がGo Around(着陸やり直し)が相次いだと後からニュースで知ったのですが、福岡も負けずに強い北風が吹いていました。

そんな中、福岡を出発し五島福江までは40分の飛行時間なのですが、この飛行機は39人乗りの小型プロペラ機[飛行機]

台風[台風]並の強風のなか離陸すると機体は上下に大きく揺れ、所々スーっと落ちる感覚を感じながら上昇していく。

その後、ベルトサインが消えて10分経つとすぐに着陸の為にベルト着用のサインが付く。

ならば消さなくても良いのにと思うのですが、そこはね!って感じです。

所で、ORCはANAとコードシェアをしているせいか、離陸時や最終着陸態勢に入る時のコールチャイムが4コールチャイムでANAと同じでした。

このピポン!ピポン!とチャイムを鳴らすのは離陸1分前と最終着陸態勢に入る時で、これを聞いてCAが「皆様、離陸致します」とか「当機は最終の着陸態勢に入りました」とアナウンスを行っている。

ちなみにJALは2コール、スターフライヤーも2コールだったような記憶が(^^ゞ

着陸する為に、飛行機はこの鬼岳を旋回するようにして、空港にアプローチするのですが、山からの強風で姿勢が不安定。

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Bombardier DHC8-200は小型プロペラ機なので強い横風を受けると横にずれるのがはっきりとわかり兎に角揺れました。

状態を表すとジェットコースターに10分以上乗っているような感じでしたが、僕は楽しんでいました!

しかし他の乗客はキャーキャー言ったり、おっととと!と言う感じでしたが、僕は何故かo(^-^)oワクワク

理由はジェットコースター大好き人間なので(^^)

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五島福江空港に無事着陸したので撮影を行いました。

着陸したときは、乗客が拍手をしていました。

さて、この飛行機は五島福江に25分で飛行準備を行い、その後長崎に向かって離陸します。

今回五島福江に来たのは「ケータイ国盗り」の為で、たまったマイルで特典航空券で来ていますので、あとは帰るだけなのですが、帰りの飛行機は、この飛行機が長崎に行きそこから五島福江に戻ってくるまでの2時間が自由時間。

そこで、展望デッキから少し撮影

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機長が外部点検をしています。

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プロペラを手で回して確認をしています。

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この間、APU(補助電源装置)を回しているので、結構大きなジェット音が響いています。この丸い部分から空気を取り入れて発電機を回しています。

そんな事を見ていたらすぐに搭乗が開始され、お子様一人フライトで係員に連れられて飛行機に向かうお子様が。

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そしてお客が全て搭乗すると、プロペラを右側からスタートさせ離陸に向けて準備を整えます。

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駐機場からユータンをして滑走路に向かって行きます。

その後、滑走路の先端まで向かい離陸するのですが、建物が邪魔して見る事が出来ません。

そんな中、急に現れるDHC8-200

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長崎に向かって飛んで行きました。

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そして2時間後には無事に五島福江に戻ってきて、帰りの便に乗ることが出来ました。

帰りも揺れながらの上昇でなんとか福岡空港への最終着陸態勢に!

福岡空港のアプローチは基本は海側からのアプローチなのですが、この日は台風なみの北風[台風]

北風の場合は一旦空港を超えて春日市上空で旋回をして着陸するのですが、旋回の為に機体をバンクさせたとたんに斜め下に数10メートル?落ちた時は少しビックリ[がく~(落胆した顔)]しましたが、無事に帰って来る事が出来ました。

結構スリリングな飛行でした。


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