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日本の空路乗りまくり(羽田⇒鹿児島) [フライト]

僕は仕事や旅行で飛行機に乗ることが多く、普段は何気なく機窓を見ている事が多い。

ただ何気に外を眺めていても「もったいない」と思い[ひらめき]、天気の良い日は機窓の風景を紹介しようと思います。

そんな訳で、第1回(ってシリーズ化するのか?)は羽田⇒鹿児島路線で、搭乗までは羽田のANA SUITE LOUNGEでスープを飲みながら飛行機を見ていると、通常塗装機のBoeing787-8がやってきた。

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おやっと思って見ていると自分の前(SPOT64)に到着! [飛行機]JA804A

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おお!と思いながら今はそんなに目新しく無いが思わず撮影[カメラ]

ちなみに、僕の乗る飛行機は787では無く、SPOT57からのB6なのでLOUNGEからは歩いて10分位かかります。

なので、少し早いが搭乗時刻の30分前になったので向うため準備をしながら何気に外を見ると、出発と到着の飛行機が渋滞中だったので、iPhoneで撮影(笑)

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この日は北風なので、南行きの飛行機はD滑走路から離陸となる。

羽田から鹿児島までの飛行航路はざっくりとこんな感じ。

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羽田を離陸し、電子機器使用禁止なので羽田付近は撮影出来なく、その後は暫く雲しか見えない。

今回はお昼の時間が取れそうも無かったのでプレミアムクラスを予約し食事を頂く。

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雲を撮影してもつまらないので、食事(今回は匠でした)を撮影しておきました。

その後名古屋が近づくと雲も晴れだし、セントレアが見えて来た。ちなみに、今回はカメラは鞄にしまっていて、撮影は全てiPhoneで行っています。

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写真の場所を地図で見てみるとこんな感じです

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多分知多半島の南知多町上空あたりだと思います。

そして飛行機は熊野灘を南下し、潮岬を経由して鹿児島へ向かう。

潮岬を抜けると見えてくるのが南紀白浜空港

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写真の上部に南紀白浜空港が見えると思います。

この後しばらくは海上飛行が続き、見えてくるのが四国は高知県の室戸岬

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地図と同じように三角形になっている(当たり前だが)。

本来もう少し空気が澄んでいると遠くに高知なども見えるのですが、この日は少し霞がかかっていて望むことが出来なかった。

そしてまた現れるのが高知県の足摺岬

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飛行機の進んでいる方向が地図を右に30度ほど傾けた感じになるので、写真と地図が少し異なって見えますが、その時は首を傾けるかパソコンのディスプレイを傾けて見て下さい(笑)

四国に別れをつげると次第に九州の宮崎が見えてきます。

僕が座ったのは座席1Aだったので見えなかったが、機体の左側からは宮崎市や宮崎空港が見えていると思います。

宮崎県上空にさしかかるとだんだんと高度が下がり、そろそろ最終の着陸態勢に入る頃。

その前になんとか撮影出来たのが航空自衛隊新田原基地!

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何とか撮影をすると、4チャイムコールサインが行われ最終の着陸態勢に入る。

この日は気流も安定していおり大きな揺れも無く、鹿児島空港に着陸することが出来ました。

今後もちょくちょく、空路を機窓からの写真で紹介したいと思います。


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成田空港 さくらの丘通信4 [Aircraft]

1ヶ月くらい間が空いたので、久しぶりに「さくらの丘通信の第4弾」です!

先日Boeing747が好きとblogで紹介しましたので、さくらの丘で撮影したBoeing747を中心に紹介します。

さくらの丘は初回から同じ日に撮影していて、2月の初旬なのに南風と言うコンディションでの撮影です。

最初に離陸してきたのはアシアナ航空のBoeing747-400 型式は747-48Eで機体番号(レジ)はHL7418。

アシアナ航空は日本ではメジャーだが、一応説明します。

レターコードはOZ/AARで韓国第2のエアラインであり、純民間のエアラインとして1988年に発足した(日本で言うとANAみないなものかも?)

韓国大手財閥の錦湖アシアナグループ(クムホアシアナグループ)の出資により新機材を発注し路線拡大を行った。

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2003年にはStarAllianceに加盟し、ANAとのコードシェア便も運行している。

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サービスも定評があり、航空リサーチ会社のスカイトラックスの5つ星にも選ばれるなど、最近では高い評価を得ている。

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そして次のBoeing747は、一瞬色的に大韓航空かな?とも思ったが、KLMオランダ航空!

Boeing747-400で機体番号はPH-BFY レターコードはKL/KLMで型式は747-406Mとなる。

設立は1919年で世界最古のエアラインでもあり、最近ではエール・フランスと統合しエール・フランス-KLMグループとなった。

日本への就航は1958年でアンカレッジ経由でDC-7でやってきた。

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しかしこの飛行機はKLMオランダ航空なのだが、王冠のマークが無く、代わりにASIAの文字が入っている。

これは、台湾と中国が緊張感にあるときに、中国に定期路線を開設している航空会社は台湾には乗り入れ出来なく、台湾に乗り入れる為にKLM-ASIAとなった。

これと同じ理由で、JALは日本アジア航空、ANAはエアーニッポンで乗り入れをしていたが、最近ではうるさくなくなり、ANAやJALはそのまま乗り入れをしているが、KLMオランダ航空は当時の名残を残している。

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さて、この飛行機は成田経由で台湾に向かうのか、オランダに帰るのかは不明です(笑)

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この日は最初は晴れていたのだが、だんだんと雲が出てきて、次のジャンボが離陸する頃には結構雲が出ていた。

そんな中離陸してきたのは大韓航空のBoeing747-400

レターコードはKE/KAL 型式は747-4B5

大韓航空は韓国を代表する航空会社で1948年に設立されソウル~プサン間で運行を開始した。日本への乗り入れは1972年でソウル~羽田~ホノルル線で運行を開始した。

最近ではA380を導入し、機内に免税ショップを設けるなど新しい取り組みを行っている。

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ちなみに、評判が良い機内食はビビンバなどの韓国料理を出すらしいが、僕は乗った事がありません。

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所属するアライアンスはスカイチームなのだが、JALとはコードシェアを行っており、アライアンスを超えた運行を行っています。

韓国ではJALでのラウンジ使用は大韓航空のラウンジが使用出来るらしいです。

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そして、公園に鳥がいたのでおまけで撮影!

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名前はわかりません(笑)


長崎の翼 2 [Aircraft]

前回に続き、長崎の翼!オリエンタル・エア・ブリッジの紹介です。

僕が搭乗したのは福岡⇒五島福江で、福岡空港第1ターミナルからの出発となりますが、この第1ターミナルは最近就航したピーチの手続き窓口が設置されていたので記念に撮影[カメラ]

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フライトインフォメーションもホワイトボードってLCCって事を感じさせてくれますが、日本初のLCCのスカイマークは窓口とかしっかりあるので、頑張っているんだな!と思いました。

さて、この日は3月31日で日本全国、春の嵐だった日です。

羽田や成田は飛行機がGo Around(着陸やり直し)が相次いだと後からニュースで知ったのですが、福岡も負けずに強い北風が吹いていました。

そんな中、福岡を出発し五島福江までは40分の飛行時間なのですが、この飛行機は39人乗りの小型プロペラ機[飛行機]

台風[台風]並の強風のなか離陸すると機体は上下に大きく揺れ、所々スーっと落ちる感覚を感じながら上昇していく。

その後、ベルトサインが消えて10分経つとすぐに着陸の為にベルト着用のサインが付く。

ならば消さなくても良いのにと思うのですが、そこはね!って感じです。

所で、ORCはANAとコードシェアをしているせいか、離陸時や最終着陸態勢に入る時のコールチャイムが4コールチャイムでANAと同じでした。

このピポン!ピポン!とチャイムを鳴らすのは離陸1分前と最終着陸態勢に入る時で、これを聞いてCAが「皆様、離陸致します」とか「当機は最終の着陸態勢に入りました」とアナウンスを行っている。

ちなみにJALは2コール、スターフライヤーも2コールだったような記憶が(^^ゞ

着陸する為に、飛行機はこの鬼岳を旋回するようにして、空港にアプローチするのですが、山からの強風で姿勢が不安定。

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Bombardier DHC8-200は小型プロペラ機なので強い横風を受けると横にずれるのがはっきりとわかり兎に角揺れました。

状態を表すとジェットコースターに10分以上乗っているような感じでしたが、僕は楽しんでいました!

しかし他の乗客はキャーキャー言ったり、おっととと!と言う感じでしたが、僕は何故かo(^-^)oワクワク

理由はジェットコースター大好き人間なので(^^)

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五島福江空港に無事着陸したので撮影を行いました。

着陸したときは、乗客が拍手をしていました。

さて、この飛行機は五島福江に25分で飛行準備を行い、その後長崎に向かって離陸します。

今回五島福江に来たのは「ケータイ国盗り」の為で、たまったマイルで特典航空券で来ていますので、あとは帰るだけなのですが、帰りの飛行機は、この飛行機が長崎に行きそこから五島福江に戻ってくるまでの2時間が自由時間。

そこで、展望デッキから少し撮影

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機長が外部点検をしています。

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プロペラを手で回して確認をしています。

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この間、APU(補助電源装置)を回しているので、結構大きなジェット音が響いています。この丸い部分から空気を取り入れて発電機を回しています。

そんな事を見ていたらすぐに搭乗が開始され、お子様一人フライトで係員に連れられて飛行機に向かうお子様が。

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そしてお客が全て搭乗すると、プロペラを右側からスタートさせ離陸に向けて準備を整えます。

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駐機場からユータンをして滑走路に向かって行きます。

その後、滑走路の先端まで向かい離陸するのですが、建物が邪魔して見る事が出来ません。

そんな中、急に現れるDHC8-200

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長崎に向かって飛んで行きました。

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そして2時間後には無事に五島福江に戻ってきて、帰りの便に乗ることが出来ました。

帰りも揺れながらの上昇でなんとか福岡空港への最終着陸態勢に!

福岡空港のアプローチは基本は海側からのアプローチなのですが、この日は台風なみの北風[台風]

北風の場合は一旦空港を超えて春日市上空で旋回をして着陸するのですが、旋回の為に機体をバンクさせたとたんに斜め下に数10メートル?落ちた時は少しビックリ[がく~(落胆した顔)]しましたが、無事に帰って来る事が出来ました。

結構スリリングな飛行でした。


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長崎の翼 1 [Aircraft]

先日、長崎の翼 オリエンタル・エア・ブリッジに搭乗してきました。

福岡から五島福江空港に行く飛行機で、BombardierのDHC8-200が就航しています。

このBombardierはDHC8-300や400はJALやANAが導入していますが、DHC8-200はオリエンタル・エア・ブリッジが長崎・福岡から五島福江や対馬・壱岐へは日常の足として飛ばしている航空会社です。

飛行機はプロペラのターボプロップで

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エンジンがスタートする前の写真。

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エンジンサイドの画像も!

この飛行機を飛ばしているオリエンタル・エア・ブリッジは長崎航空との言われていた航空会社で、長崎県が出資する第三セクターです。

機内に搭乗して、航空機案内を見るとORC DHC8-200の安全のしおり!

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そして、飛行機のスペックが記載されています。

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何気に、スペックを見ていると驚いた文字が目に飛び込んできた

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2行目を注意して欲しいのですが、なんと「失速速度」ってこれより低いスピードになると墜落の危険がありますよと書いてあるのだが、なにも失速速度を乗客に知らせなくてもと笑ってしまった(笑)

さて今回座った席は5Eと言う事で、非常口の座席です。

普段なら窓のシェードは上から下ろすものなのだが、非常口では下から上に上げる様になっています。

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決してカメラを逆さまにしたものではありません。

さて、この日は3月31日で、羽田などでも強風で各社飛行機がGO Aroundをすると言う春の嵐!先日の4月3日よりは少し弱い位の風の日です。

この飛行がどうなるのか?

次回は、ORCの外見を紹介します(^^)


sakura [カメラ]

春になり桜を見ると思うのですが、日本人にとって桜はやっぱり特別な花かもしれないですね。

桜を題材にした歌も多く、日本人が桜を特別な花として見ているのが判ります。

陸前高田では昨年の震災時に津波が到達した地点に桜を植えて桜ラインを作り、津波の記憶を風化させないようにしようと「桜ライン311」がスタートしました。

今回紹介する桜は4月の初旬に五島列島の福江に行った時に撮影したもので、今回は飛行機は出てきません(次回以降には絶対に飛行機は登場します)

桜を題材にした歌も沢山あり、僕が好きな桜の歌は幾つかありますがその中でも好きなのは

生きもの係のサクラ

石野田奈津代さんの「春空」・・桜の事を歌っています。

そして、福山雅治の桜坂とこの時期は良く聞いています。

今年は桜の開花が遅いとの事ですが、さすがに九州の方は東京より早く、五島福江では8分咲きの桜です。

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桜は散り際が美しいと言いますが、僕はこのくらいの方が好きです。

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撮影はわざと望遠レンズで寄って撮影しました。

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これから花開くのを待っている蕾もちらほら

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今年は日本からアメリカに桜が渡って100年の記念の年との事で、アメリカ・ワシントンDCのポトマック湖畔では盛大に桜祭りが開かれています。

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日本から桜が送られて90周年の記念に、アメリカの桜の苗木が日本に送られ、大阪伊丹の端ヶ池公園に植樹され「里帰り桜」として現在は市民に楽しまれているとの事です。

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もうすぐ東京でも綺麗な桜を見られそうなので少し嬉しいです。

今回の撮影場所は

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この空港近くの場所で撮影しました。

次回は長崎の翼を紹介します(^^)


好きな機材 [Aircraft]

今回出かけた沖縄・宮古の殆どの行程はJALを利用したのですが、帰りの飛行機はANAで帰ってきました。

一番大きな理由は、僕が大好きな機材が投入されており、この機材は日本の国内線ではANAとNCAしか運行していないが、NCAは貨物の航空会社なので、今ではANAでしか乗ることが出来ない。

なので、自分が出かけた路線で、この機材が投入されている場合は無理しても乗ることにしている機材です。

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ここまでくると、飛行機が好きな人はすぐに判ったと思いますが、もう少し引っ張ります(笑)

この機材は元々は音速機として設計された経緯があり、主翼の角度が他の準音速機(今の飛行機)より角度が後退して音速対応で設計されていますが、オイルショックやガソリン高騰で現在の仕様のなったとの事です。

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ここまでくるとほぼ全員が判ったと思いますが、僕が好きな飛行機はBoeing747(ジャンボジェット)です。

現在ANAで飛ばしているBoeing747-400D(ダッシュ400D)と言われるものは全長70.66m、全幅59.64mでこの型式での生産台数は19機でローチンはJALとなっている。

ここでBoeing747はもっと沢山見るぞと言う方がいるかもしれませんが、Boeing747は-100/200(200シリーズ)が393機、Boeing747-SPが45機、Boeing747-300が81機、Boeing747-400が442機製造されているので、あちらこちらでよく見る事が出来ます。

これ以外にBoeing747-400ERが8機でこれはQantas航空が導入しています。

これだけ製造された747ですが、新造機も作られていてBoeing747-8Iと言う新型エンジンと主翼を手に入れた747も最近デビューしたのですが、日本の航空会社ではNCAが貨物機として導入するだけです。

なので、このBoeing747-400Dの現役機は8機しか乗るチャンスが無いので、帰りの飛行機に選びました。

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このBoeing747は色々思い出があり、生まれて初めての海外出張でJALの747でシンガポールに行った事や、初めてのハワイもJALの747で、この飛行機は楽しい思い出が多いです。

さて、回顧録が長くなりそうなので、話を戻します。

帰りの飛行機は2時間を超えるフライトなのでプレミアムクラスにしています。

プレミアムクラスは1Fの前方で、国際線で使われていたときはFirst Classだった場所です。

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飛行機の先頭の丸い所で、気象レーダーが入っている部分の直後に座ります。

この座席の上はコックピットなので、2Fを歩く足音も聞こえませんので快適です。

沖縄路線の食事は匠では無く、お弁当でANAホテルのハーバービュークラウンプラザが作っている食事になります。

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沖縄らしいのは、見えづらいですが真ん中の手前にゴーヤチャンプルが入っていました(^^)

そして飲み物はいつも最初はシャンパンなのですがどんな物かと言うと

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ニコラ・フィアットのNVでこんな感じです。

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食後は、まだ時間があるので白ワインに変更して飲んでました(^^)

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そんな事で、2時間かけて東京に戻って来たときには白ワイン3本を飲み干していました(笑)