櫛田神社 [フライト]
博多の祇園駅から徒歩で5分、上川端町にある櫛田神社(くしだじんじゃ)は博多の総鎮守として、地元の人からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれている神社です。
祭神は大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素戔鳴尊(祗園宮)で中殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、右殿に素盞嗚大神が祀られている。
櫛田神社は7月の「博多祇園山笠」や10月の「博多おくんち」などの祭事を行い「博多祇園山笠」の追山はこの神社境内から出発する。
また、5月の博多松囃子(博多どんたく)は厳密には櫛田神社の祭事ではないものの、松囃子一行は櫛田神社から出発するしきたりになっている。
櫛田神社のある地域は中州なども近く、キャナルシティも側にあり繁華街の中にぽつんと現れる。
正面の鳥居をくぐり、桜門に飾られた大提灯。
桜門を抜けると正面には本殿があり、右側に手水舎がある。
境内には馬の銅像のそばに梅の木がありちょうど咲き頃を向かえていた。
本殿ではお宮参りが行われていた。
本殿にすぐそばには
お神籤があり、願いを込めて結ばれている。
そして敷地内には飾り山笠が奉納されている。
この飾り山笠は年に2回入れ替えられるとの事です。
その裏手には、力石と言われる石がある。
これは、有名力士が力自慢に持ち上げた石が奉納されており、平成12年の遷宮の記念に近年の力士に入れ替えられたとの事です。
朝青龍や貴乃花、これ以外に若乃花などの有名力士の石が飾られている。
そして本殿裏にある南神門を出る。
こちらも立派な門が構えられているが、見学時間はゆっくり見ても30分もかからないので、以外とこじんまりした神社です。
南神門のすぐそばには博多川があり、中州新橋も歩いて1分ぐらいの所です。
門を出た直後にはお店が並んでおり、博多っぽかったので撮影。
何となく、惹かれる風景です(笑)