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松山空港 帰京 [フライト]

松山観光も無事終わり、東京に戻る為に松山空港に向かった。

最初に松山を紹介した時にも書きましたが、2時間近く前に松山空港に到着したので、デッキで飛行機を撮影していました。

デッキで撮影していた理由はずばり3月から就航した787を撮影すること!

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松山空港内に貼ってあるポスターで、松山空港には3月1日からBoeing787が就航したのをお知らせしている。

iPhoneで飛行機の到着時間を確認すると、787は18:05に松山空港に到着する予定なので、これを撮影するのが目的でした。

それまでは、先日紹介した飛行機を撮影していたのですが、17:40を過ぎると到着する787を向かえる為に、エプロンが慌ただしくなる。

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これは飛行機をプッシュバック(押し出す)する為のロッドで、飛行機のタイプ毎に作られているのだが、真ん中から左側に787の文字が見え、787専用だと言う事が判ります。

エプロンにはグランドスタッフが集まりだし、なにやら準備をしている。

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展望デッキも見学の人が集まりだし787を待っている。

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そして、先日アップした帰りの飛行機がやってきました。

近づく787

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特徴の主翼が大きくしなっているのがよく判る。

そしてノーズギアが接地すると同時にリバース(逆噴射)を行い、エンジンポッドが大きく開く。

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RUNWAY32の手前で停止し、そこからは戻ってくるのだが、MD-90よりも大きく見えるのは離陸開始位置よりもちょっと手前で引き返しているからです。

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787が到着すると蟻の子を散らすように、デッキから人がいなくなる。

僕も、保安検査場を抜けてラウンジでビールを飲み帰りの飛行機時間まで待つことにした。

帰りの飛行機はプレミアムクラスで、お酒を飲みながらお弁当を頂く。

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この日の食事は鰆の西京焼きがメインのお弁当で、シャンパンと白ワインを頂きながら東京に帰ってきまた。

到着した羽田空港では翌日に備えてかボーディングデッキの無い、駐機場に停車した。

ここからはバスでターミナルに向かうのだが、こんな近くで787を見る事も少ないので

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急いでiPhoneで撮影してみた。

今回は、東京マラソンのご褒美に松山旅行で、道後温泉では湯あたりし余計に疲れてしまいましたが、楽しく過ごせた土日でした。

また、ご褒美の為にマラソンにエントリーしなくては(^^)


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松山城 その2 [お城]

松山城も本丸までたどり着き、拝観料をはらい入ると、松山城の宣伝とかでも使われる天守閣を見上げる所にでる。

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多分、松山城で一番美しく見える場所なのか?松山城のWebサイトでもここを最初に使っているが、今回気にしたのは写真したの壁屋根の波形の模様が直線的に見えるように撮影した。

しかし、家で見てみるとわずかに右上がりになっていたので、少し残念。

そして壁には侵入者を攻撃する壁の狭間の並びが綺麗だった。

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どうも、僕の好みと言うか綺麗と思うの所は、直線的な部分なのだな?とあらためて思った(笑)

そして、場内に入り階段を上がると

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ここからお城の歴史を紹介する所に出る。

お城の歴史などはWikipediaに任せるとして、見学を進めると松山城主が使った刀が飾られている

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今こうしてみると、刃の光沢とかは綺麗と思うのだが、戦国時代、江戸時代は自分の命を守るものであり、他人を傷つけるものなので、少し怖い気がした。

特に僕は先端恐怖症なので、先のとがったものは怖いです(笑)

そして天守閣に登ると、松山を全て見ることが出来る。

天守閣は四方の窓が開けられているのだが、花粉症の僕には四方から花粉が入ってくるのがわかるかのように、クシャミが止まらなかった(笑)

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こちらは松山空港方面を見たもので、海のちょっと手前に横に走っている直線が滑走路になりますが判りづらいですね。

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一通り天守閣を見学し、天守外に出ると仕切り門の所に出る。

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仕切り門から正面には天神櫓が見え、その横には梅の木が植えられている。

仕切り門の横から、梅の木越しに天守閣を望んでみた(笑)

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そんな感じで天守閣を見学して、松山城の登城口方面に向かって下城する。

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本来であれば、このようにリフトに乗って上がるのだが、今回は全て歩いて見学をした。

そして、城下町?の商店街を歩くと

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友近と言う名前!

CMだとか、名前を出すなとか言われない様にモザイクをかけたが、芸人の友近は愛媛の出身と知っていたので、この名前を見ると愛媛には多いのかな?と思った。

次回は、帰りの飛行機編です(^^)


タグ:松山城 友近
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松山城 その1 [お城]

松山ではレンタカーを借りて宇和島まで国盗りをし、その後松山市内に戻ってきた。

松山城を訪れたのは2回目で、初めて来たときは桜の時期で観光コースのリフトで松山城に登った。(リフトの他にもロープウェイでも登る事が出来ます)

松山城はNHKのドラマ「坂の上の雲」でも紹介されているとおり、勝山(城山)の山頂に天守閣がある平山城で松山市内を一望する事が出来る。

今回はリフトとかを使わずに登る事にした。選んだのは県庁裏登城道で、県庁の裏側から登るコース。

登城道に向かう為に、県庁前を歩いていると坊ちゃん列車がやってきた。

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カメラを向けている事が判ると運転席から手を振ってくれた。

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でも、この先に信号があるのでよそ見をするんじゃ無い(笑)

さて、天守閣に向かうと坂が結構きつい!道もつづら折りになっており8割ほど登った所で汗が止まらなくなってきた。

さすがに坂の上の雲と言われる松山城。

一息ついてのぼって来た登城道を撮影。

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そして、上を見ると太鼓櫓が見えてきたのであと少しで本丸にたどり着く。

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坂道を上がって太鼓櫓を真下から見上げてみた。

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その後、戸無し門を抜けるのだが、この戸無し門は重要文化財に指定されており、戸無し門を含めて全部で21棟が重要文化財に指定されている。

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戸無し門に続いて井筒門が現れる。

井筒門は櫓門とも言われていて本丸に向かう所にある門で、当時は守りを固める上で重要な門となっている。

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本丸へ入ると目の前に飛び込んで来るのが松山城の天守閣

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松山城は別名勝山城とか金亀城と言われており、この天守閣は江戸時代以前に作られ現存している12天守閣の一つとなっている。

ちなみに、現存する12天守閣は「弘前城」「松本城」「丸岡城」「犬山城」「彦根城」「姫路城」「松江城」「備中松山城」「丸亀城」「松山城」「宇和島城」「高知城」となっている。

本丸から松山市内を見ると

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ここからは松山市駅方面がよく見える。

さて松山城の本丸敷地内は桜の木が多いのだが、所々梅の木もあり、天守閣をバックに梅の花を撮影してみました。

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絞り値を高くしてパーンフォーカスにしても良かったのだが、あえて天守閣をぼかしてみました。

天守閣については、次回に紹介したいと思います。


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松山空港で [Aircraft]

3月3日~4日と松山に行って来ました。

今回の旅行は東京マラソンのご褒美&ケータイ国盗りゲームの愛媛制覇を目的に出かけたのだが、松山旅行レポートはまた別な日に報告します。

今回は松山空港で帰りの飛行機を待っている時に撮影した飛行機のレポートです。

さて、このblogでも何回か出てきた「ケータイ国盗り合戦」は日本全国を600の地域に分けて、そこに出かけると言うゲームなのだが、452カ国制覇で止まっていた。

さすがに300カ国を超えると、残った所は空港や駅から遠かったり、往復で1日がかりだったりと、ここからが伸びしろがなく、愛媛も4カ国だけ残っていたので、松山観光と少し国盗りとなった(^^)

話は横に外れたので元に戻します。

帰りの飛行機の時間まで2時間近くあったので展望デッキに出てみると、ANAのBoeing737-500とJAL MD-90、そしてANA Bombardier DHC-8-300の3機が駐機していた。

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このBoeing737-500は1996年3月にデンマークのマースク航空(今は無い)で登録された機体で、その後もう1社をはさんでANK(エアーニッポン)にやってきたもの、よーく見るとつぎはぎが見える。

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松山空港は山側から海側へ抜ける風で、RUNWAY14からの離着陸が多いのだが、この日は風向で、 RUNWAY32に向かう為に動き出した。

機体に書かれている会社名はANA WINGSとなっているが、エアーニッポン⇒エアーネクスト⇒ANAウイングスと名前が変わっている。

そしてこちらは、JALのMD-90!

JALには全部で16機のMD-90があるが、今年中に全て退役になるので今年で見納め。

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こちらも、結構なつぎはぎでエンジンポッドなどは、手術で縫った後みたい(笑)

そして、先ほどRUNWAY32へ向かって言った737が離陸の為に滑走してきた。

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僕は飛行機を撮影するときにと言うよりも三脚を持っていないので、手持ちでいつも飛行機を追っかけているが、この日は暗くなってきたのでシャッタースピードを遅くして、ちょっと流し撮りにチャレンジしてみました(^^ゞ

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あんまり流れていないが、飛行での流し撮りは初チャレンジと言う事で(笑)

その後、先ほどのMD-90が離陸の為に滑走路に向かって動き出した。

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MD-90って横にもライトがあるのね?

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さて、松山空港ってすぐそばに民家があるので、民家越しに離陸を始めるMD-90!

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こちらはあまり流し撮りにならなかった(^^ゞ

逆に、TurbopropのDHC-8-300の方がなんかスピード感が出ているような?

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そして、海側を見ると帰りに乗る飛行機がやってきた。

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帰りの飛行機はまた今度m(__)m


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今日は桃の節句でKitty Jet [Aircraft]

今日、3月3日は桃の節句で、ひな祭り!と言う事で今日はKitty Jet。

今年に入ってというか、今まで成田空港まで写真を撮りに行ったのは3回で、最初は現在紹介しているさくらの丘通信、冬なのに南風と言う珍しいコンディション。

2回目はまだ紹介していませんが、冬の特徴である北風の中、着陸直前のポジション!

そして先日、人を迎えに成田空港まで行ったときに、到着が遅れたのでターミナルからちょっこっと撮影したのですが、3回ともに現れたのがエバー航空のKitty Jet!

その時は何気にあ!またKittyだと思っていたのだが、調べてみると3機種有ることがわかった。

http://evakitty.evaair.com/jp/

ホームページを見てみると、

福岡・ソウル-台北間をアップルKitty

札幌-台北間をマジックスターKitty

成田・香港-台北間をアラウンドザワールドKitty

の3機種が就航していることが判り、撮影した写真を見ると3機種全てを撮影[カメラ] していた事が判ったので、ひな祭りにちょうど良いと思い紹介します。

まず最初はさくらの丘通信で紹介している時に撮影したアップルKittyでリンゴがいっぱい!

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アップルKitty 機体番号B-16332 Airbus330-300

この日は、だんだん曇り空になって行き、このアップルKittyが離陸する頃はすっかり冬の鉛色の空になっていた。

そして次は北風の中、A滑走路34Lに着陸する飛行機と離陸する飛行機を撮影している時に、離陸の為にやってきたアラウンドザワールドKitty

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アラウンドザワールドKittyの機体番号はB-16333でAirbus330-300

この日は、ほとんど雲の無い快晴の日で機体も鮮やかです(^^)

3機目は成田空港の第2ターミナル展望室からで、迎えの飛行機がDelayの為、1時間展望室で過ごしたのだが、偶然マジックスターKitty Jetがやってきた。

こちらは、B滑走路の34Rに向けて着陸をするところ。

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マジックスターKittyの機体番号はB-16331 Airbus330-300

折角なので、エバー航空を紹介しておきます。

レターコードは BR/EVA 設立は1989年に台湾の海運会社エバーグリーンが設立したエアラインで、日本へは1994年にエアーニッポンとのコードシェアで福岡に乗り入れた。

このエバーグリーンは台湾の海運会社で、アメリカの貨物会社エバーグリーンとは全くの別会社です。

最近では日本各地に乗り入れをしており、よく見る事が出来るエアラインです。


厳冬の北海道 [Aircraft]

今年は、日本全国雪が多く、東北や北陸では雪害に悩まされている。

それは、北海道でも同じで、毎週何日かで雪が降っており、それは新千歳空港でも同じ。

先日、新千歳空港は紹介しましたが、空港のお店で楽しく過ごしている間に、空港のエプロン(飛行機が駐機するところ)では多くの人たちの努力で、飛行機が予定通りに飛んでいるので、今日はそれを紹介します。

北海道などでは雪で滑走路の除雪は当たり前で、それ以外に機体に着氷した雪を取り除く作業が行われている。

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これはJALの主翼に積もった雪を吹き飛ばし、氷結防止材を散布している所で、飛行機は翼(主翼や尾翼)に雪が積もるとそれだけでバランスが崩れ、飛行に影響が出る。

そこで活躍するのが翼に積もった雪を空圧で飛ばし、氷結防止剤を散布するディアイシング車でので雪国では大事な作業です。

このディアイシング車は通常のトラックに、クレーン車のオペレーション部分がアームに乗っかり、そこから伸びた別アームから空気を噴射したり、氷結防止材を散布したりするのだ。

そして除雪・氷結防止が済むと、オペレーション部分を折りたたみ、次の飛行機に向かう。

オペレーション部分は

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こんな感じで、飛行機よりも高い位置にあがり、そこから作業を行う。

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そして折りたたむとこんな感じになる。

これはAIR DOのディアイシングカーで白クマのBEAR DO君が楽しい(^^)

次の写真は主翼に着いた雪を吹き飛ばし、その後氷結防止材を撒いている所。

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飛行機は1万メートル上空では-50℃の中を飛ぶのに、-5℃位で何故予防をするのか?と思うかもしれませんが、飛行機は800Km以上の速度で飛行するので、内部の水分が凍る事はあるが、着氷とかは起こりずらい。

もし、飛行中に凍っても電熱線やエアの力で氷を剥がし、操縦に影響が出ない様にするのだが、地上だと氷結防止が出来ないので、凍らないようにエプロンで作業が行われるのだ。

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ANAでも一生懸命に氷結防止を行っている中、AirDO が到着

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タクシーウェイを見て貰ってもわかるが、滑走路以外は圧雪状態で飛行機のタクシー速度もいつもの半分以下。

確かに、飛行機のタイヤにはスタッドレスとかは無いので、滑らないようにゆっくり走っている。

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駐機している飛行機で温度差が着氷のムラになって表れているので[カメラ]

さて、雪の中滑走路に向かう飛行機で、タクシーをする為に、エンジンパワーを少しずつ上げ出すと

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地吹雪の様に雪が舞い上がりだす。

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離陸に向けてエンジンパワーを上げるとすっかりブリザード状態に・・

その手前をエコボンが駐機場に向かっていたので撮影[カメラ]

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冬の新千歳は、こんな雪でも通常通りに運行しているが、東京とかは本当に雪に弱いですね(^^ゞ