つばさ公園・羽田空港 完結! [Aircraft]
羽田の第1ターミナルで着陸してくる飛行を待っていると、空は晴れているのだが少しガスってきたみたいで全体的に風景が白っぽくなってきた。
晴天だったら第1ターミナルから羽田空港国際線ターミナルを見ると、沈む夕日と富士山が見えたりするのだが、この日の天気だと
こんな感じで、視界は1Km有るか無いか?という程度。
そんなコンディションの中、着陸してきたのは
国土交通省航空局のBombardier DHC8-300 JA007G
羽田空港には他に、海上保安庁もあり運が良いとガルフストリームV JA500Aの離着陸を見る事が出来るが、この日は国土交通省のBombardierだった。
ちなみに、ガルフストリームVはビジネスジェットとしても使われる機材で、First Classよりも贅沢にがうたい文句になっている。
その後着陸してきたのはスカイマーク Boeing737-800 JA73NB
スカイマークの場合、全ての機材がBoeing737なのでなかなか見分ける事が出来ないがJA737Q(JA737HからABCD順に採番)からウイングレットの付いた機材になったので、このウイングレットに描かれているマークで識別することが出来る。今回のJA73NBはチューリップが描かれている。
ちなみに
JA737Q=ハート : JA737R=スペード : JA737T=クローバー : JA737U=ダイヤ :JA737X=ブルーハート : JA737Y=マークなし : JA73NG = ハート : JA73NH = ハート
とJA73NGからは2機続けてハートになってしまった。
そして次に着陸してきたのは
JAL Boeing777-200 JA009D
実はこの機体は、JAS(日本エアシステム)時代に導入されたもので、当時はレインボージェットと呼ばれるカラーリングだったが、JALと経営統合後は「たまごっちジェット」や「Hawksジェット」にもなった機体でラッピングには縁のある機体です。
続いて着陸してきたのは
JAL(J-Air) EMBRAER170 JA211J
ところで、旅客機は着陸するときに機首を上げて(フレアと言う)着陸するのか? 着陸のショックを和らげるとか言う人もいるが、結論はスピードを落とす為です。
着陸時には240Km前後の速度にで滑走路に向かってくるのだが、ある程度機首を上げると揚力が減るので、速度もこれに伴って落ちることになります。 なので、ジャンボなどが機首上げせずに着陸をするとオーバーランする可能性もあるとの事ですが、セスナなどの小型機は滑走距離が短くても止まれるので、機首上げ(フレア)をしないで着陸します。
などとうんちくを思い浮かべていたら、上空からジェットエンジン音が聞こえて来たので空をみると、羽田空港上空をオーバーパスする飛行機が見えた
ANA Boeing777-200 JA701A
おそらく西行きの便が都合上C滑走路から離陸して浦安上空を旋回して羽田上空をオーバーパスしたものではないか?と思われます。
長々と続きましたが、つばさ公園・羽田の完結でしたm(__)m
つばさ公園から羽田空港へ [Aircraft]
つばさ公園での撮影も一段落(単に寒くなっただけ)したので、羽田空港に移動することにした。
羽田空港まではつばさ公園から車で10分もかからない!
しかし、今まで考えてみたら車で羽田空港に来たことが無く、さて何処に車を止めようか?と考えながら走っていたら、駐車場入り口を過ぎて、第1ターミナル、第2ターミナルを2周してしまったが、なんとかパーキングに車を止めて、展望デッキに向かった。
羽田空港は100回近く来ているが、展望デッキに出るのは2回目!
前回はBoeing787が初フライトで日本にやってきたときで、普段の目的は飛行機に乗るためなのでなんか目新しく、少しo(^-^)oワクワクする。
展望デッキは第1ターミナル(JAL側)と第2ターミナル(ANA側)にそれぞれあるのだが、飛行機が着陸してくる第1ターミナルに向かった。
さっそく着陸してきたのはソラシドエア(旧スカイネットアジア航空)のBoeing737-400 JA734H
Solaseed(空から種をまく)らしく、遠くに行くと種っぽく見えるかも?
その後、着陸してきたのはANA Airbus A320-200 JA8385
この飛行機は先日仙台で尻もちをついた機種と同一機種ですが、この飛行機が尻もちを付いたわけではありません(笑)
そして、国際線の中国国際航空 Airbus A321-211
しかし、中国の飛行機は何故か惹かれないので、撮影したのもこの1枚だけで、ふと足下をみるとデッキに鳥がいたので
中国の飛行機よりも、こちらの方が惹かれた(笑)
さて第1ターミナルはJALのメインターミナルなので、出発する飛行機がプッシュバックされ、出発の準備をしている Boeing737-800 JA335J
そしてone worldカラーのBoeing777-200 JA771J
そんな撮影をしているとANAのB6が着陸 Boeing767-300 JA8669 で国内線仕様
でもってこちらはBoeing767-300ER JA8971の国際線仕様
この2機のBoeing767-300の違いだが、国内線はANAが運行していて、国際線はエアジャパンが運行している。
見た目の違いですが、新造機はウイングレットが着いているのが国際線と直ぐに判るが、それ以前のものはANAの後ろにAir Japanと書いてある。
そして、着陸してくる飛行機を待っていると34L近くのハンガーにANA機が数機見えたので、望遠で見てみたらオリジナル塗装に787のロゴが書かれた
Boeing787-8 JA805Aの国際線仕様機が駐機していた。
おそらく、FRANKFURTに向かう為の準備をしているのだろうか?
さて、この飛行機特集は、もう少し続きますので、お付き合い下さいm(__)m
京浜島つばさ公園 No3 [Aircraft]
前回に続き、京浜島つばさ公園からのレポートです。
JAL Boeing737-800 鶴丸ジェットが飛び立ってからは暫くC滑走路から飛び立つ飛行機が無く、ほとんどがD滑走からの離陸で、遠くに小さく飛行機が見えるだけ
iPhoneのサファリで羽田の出発便を見るとあと暫くC滑走路を使う飛行機は無いみたいで、風景を撮ったりしていたら小さな飛行機がいきなり現れた。
JAL EMBRAER170 JA219J
で慌ててカメラを構えて撮影するがD滑走路から離陸するBoeing737とは離れてしまい、フレームギリギリ!
このエンブラエル170は、フジドリームエアラインでも導入されているブラジル製の旅客機で、座席数が76席と三菱リージョナルジェットが現在作っている旅客機と真っ向競合する飛行です。
その後離陸してきたのは
JALのB6で Boeing767-300 JA8365
Boeing767の特徴としては主翼の前にドアは一つしかなく、主ランディングギアのタイヤは4輪が2本と見分けやすくなっている。
次に離陸してきたのは
ANA Boeing777-200 JA714A
Boeing777-200、300の特徴は主翼前にドアが2個あり、主ランディングギアのタイヤが6輪が2脚となっている。ちなみに、777-200と777-300は長さが違うだけと思われがちだが、離陸時に主ランディングギアの接地姿勢が違うのが特徴です。
ANAのBoeing777-200は機体番号JA711A~JA714Aまで連番で国内線で使用されている。
JA711AとJA712AはStarAlliance塗装の飛行機で、JA713AとJA714Aは通常塗装、そしてJA715A~JA717Aは国際線のBoeing777-200ERに割り当てられている。
次に離陸してきたのは
AirBus A320-200 JA8388
この飛行機の特徴は主翼の先端にウイングチップと言う△の整流板がついていて、これは同じAirBus の総2階建てのA380にもついている。
そして連続して離陸してきたのは
AIR DO Boeingi767-300 JA98AD
ここまで、約1時間半でそろそろ体も冷え冷えになってきたので、羽田空港に移動しようと思っていたら大御所の登場!
先ほど、Boeing777-200 で機体番号がJA711AとJA712AはStarAlliance塗装と言いましたが、まさにこの飛行機!
ANA Boeing777-200 JA711A
斜め後ろからも撮影!
ちなみに、今年に入って1週間の間にJA711AとJA712Aの両方に乗りました。
さて、まだまだ続きますが、次回は羽田空港着陸編です(^^ゞ
京浜島つばさ公園 No2 [Aircraft]
京浜島つばさ公園に向かったのは、風景を撮影するのでは無く、メインは滑走路から飛び立つ飛行機の撮影で、冬の時期は北風が吹くので、北海道、東北、北陸方面へ向かう飛行機はつばさ公園の上空をかすめて飛んでいく。
ちなみに、関西、四国、中国、九州、沖縄方面は新しいD滑走路から飛び立つので、こちらを撮影したい場合は船とかで海側から撮影するしかない。
また羽田空港の場合、横からの離着陸は羽田空港の展望デッキに行かないと撮影出来ないのだが、つばさ公園では飛行機が上空で90度方向を変えるので面白い写真が撮れる。
つばさ公園から見える羽田空港の管制塔で、向かって左側から飛行機が離陸し、右側では着陸機が小さく見る事が出来る。
つばさ公園でカメラを構えると離陸してきたのは
ANA Boeing777-200 JA8967
衝突防止ビーコンが光った所がたまたま撮れたので、ついでにアップ(笑)
さて、滑走路から飛び立った飛行機は、東京ディズニーランド方面へ向かう為に方向を変える
そして後ろ姿を見送る
この様なルートで全ての飛行機が飛んでいく。
次に離陸してきたのはスカイマークのBoeing737-800 JA73NC
連続してBoeing737が離陸してくる
JAL Boeing737-800 JA308J
ここで初めて知ったのが、Boeing737って胴体部分にあるランディングギア(車輪)に扉がついて無く、格納してもむき出し状態だと言う事。
タイヤの部分が丸くそのまま見えます。
次に離陸してきたのはMcDonnell Douglas(MD90)でBoeingに吸収合併された後はBoeing717!
この飛行機の鼻先にはD滑走路から飛び立ったANA機が小さく見えます。
JAL MD90 JA004D
そしてまたまた、Boeing737が離陸してきた。
鶴丸JALでその向こうにはD滑走路から離陸するスカイマークが見える。
どうも、同じようなタイミングで管制官が離陸許可をしているのでは?と思える風景です。
JAL Boeing737-800 JA338J
まだまだ続きます(^^)
京浜島つばさ公園 [東京]
日曜日に、京浜島つばさ公園に出かけてきました。この公園は羽田空港の北側に位置し羽田空港とは運河を隔てているだけなので、冬の時期はRUNWAY 34Rから離陸する飛行機を撮影することが出来る。
また、夏は南風になるので、RUNWAY 22に着陸する飛行機を横から撮影することが出来るので、飛行機好きにとっては絶好のロケーションになるのだが、その景色から家族連れやペットの散歩などで来る人も多く訪れている。
これは、RUNWAY 22の進入灯で、人工的な風景だが、魅力的な建築物に見える。
運河には海鳥などが魚を捕りに沢山やって来る。
つばさ公園から見ていると滑走路の先端に多くの鳥が飛んでいるのが見えるのでバードストライク(飛行機に鳥がぶつかること)が起こらないだろうか?と心配していると目の前に鴨?がやってきた
一羽を撮影しているともう一羽がやってきた。
この日は風が強かったのだが、晴天で日向は暖かいので家族連れも多い。
でも、動いていないと寒いのでベンチに座っている人はいない。
公園の芝生では犬とボールで遊んでいる人がいる
結構冷えて来たので、自販機で温かい飲み物を買いに行くと、すぐそばを逃げるわけでもなく猫が歩いている。
このつばさ公園はバーベキューも出来るので、餌をもらったりして人になれているのかも?
釣りをしている人もいるのだが、竿だけセットして何処かに行ってしまっている。
つばさ公園は名前の通り、飛行機の翼からとった名前だと判るのがガードレールなどには飛行機が描かれている。
と言う訳で、今回は飛行機なしで公園の紹介です。