今年のボジョレーヌーボー [ワイン]
昨日はBeaujolais Nouveau(ボジョレーヌーボー)の解禁日!
毎年11月第3木曜日に解禁され、日付変更線の関係で日本は早く飲む事が出来るのだが、昨日は会社で定年を迎えた人のお祝い会で、宴会場所は中華料理だったので紹興酒を飲んでいた(笑)
そんな訳で、本日2本Beaujolais Nouveauを買って来た。
このワインはDominique Laurent(ドミニク・ローラン)と言うネゴシアンが作っているワインで、ワインを作っているドメーヌ(畑で葡萄を作ってワインにしている)から樽ごと購入してきて、ブレンドしたり新たな樽で熟成したりしてワインを作っている。
Beaujolaisを含むBOURGOGNE(ブルゴーニュ)と呼ばれる一帯はドメーヌとネゴシアンの両方で作られていて、あの有名なRomanée-Conti(ロマネコンティ)でも一部の葡萄を少しだがネゴシアンに卸していると言われて、1本百万になるロマネコンティ社のロマネコンティと似たワインを半分以下の値段で飲む事が出来るらしい。
ちなみに、ロマネコンティ社はDRCと一般に言われていてDomaine de la Romanée-ContiからDRCとなっている。
フラッグシップのロマネコンティ以外に赤ワインではラ・ターシュ、リシュブール、グラン・エシェゾー、エシェゾー、ロマネ・サン・ヴィヴァン
白ワインではモンラッシェを作っていて一番安いロマネ・サン・ヴィヴァンでも8万前後で取引されている。
話が別方向に進んだので戻します(^^ゞ
エチケットのアップはこんな感じ。
そしてもう一本が
Louis Jadot(ルイ・ジャド)社が作っているワインで、こちらはドメーヌなのだがBeaujolais Nouveauは葡萄品種もガメイになるので多分葡萄を買ってきて作ったのかもしれない。
と言うのも、本来ブルゴーニュのワイン法で赤ワインはピノ・ノワール、白ワインはシャルドネだけしか使えないのだが、唯一ボジョレー村ではガメイの栽培・醸造が許されているからだ。
さてこちらのエチケットのアップは
こんな感じだが、ルイジャド社はブルゴーニュで作られているワイン(ブルゴーニュは村名でワインの種類が分かれます)の殆どの種類を作っていますが、信頼出来るドメーヌです。
そして今夜ブログを書きながら飲んでいるのがこのワインで、今年の葡萄は早く摘み取られたのでフルーティーさは少し抑えられていて、Beaujolais Nouveauはジュースみたいに感じるのですが、今年は少しタンニンのほろ苦さも感じられるワインになっていました。
ちなみに、今の状態は
こんな事になって、酔っ払っていますので、誤字・脱字がありましても勘弁して下さい